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見えないひと手間 隠し味
皆さんこんにちは。大倉山すがわら歯科医院です☺️
今回はすがわら歯科でこだわっていることをお話しします。
それは患者さんの見えないところでの一手間です。
すがわら歯科ではほぼほぼの症例で歯茎と歯の境目が見えるような型取りをしています。
これは、技工士さんへ確実にここまで作ってくれというメッセージで、被せた後の細菌の侵入を防ぐためです。これをやると技工士さんも相当気合を入れて作ってくれます。
また術後写真を撮ったときにも見えているかもしれませんが虫歯の染め出し、
時には根っこの治療でいつもお話ししていますが、唾のコントロールができないときに
ゴムのマスクも使用します。
これらを行うと時間がかかるので治療時間は45分の時間で行っています。
今まで数多くの歯科で働きましたが、全く行っていない医院、自費のみ行っている医院と様々です。
なぜそのように手間がかかってしまうことをやろうと思ったのか、それは実家で勤務した際に年配の患者様たちに入れ歯の方がいなかったからです。
つまりはすがわら歯科は実家を真似しているだけです。
実家は間も無く閉院してしてしまうくらいボロボロの設備に、患者さんは40年欠かさず通ってくださった方ばかりです。患者さんに尊敬の念ですね。感謝です。
このことから、設備も新しい技術もそこまで必要でないのかもしれません。
正解は常に先人が残してくれているのかもしれません。先人が見つけてくれた正解をそのまま引き継ぐだけです。
もちろんいつもうるさく言っている歯磨きもただの模倣です。まだまだうちは足りませんが、、、
話がそれてきたのでこれくらいにして、みなさんこれからもがんばっていきましょう。
すがわら歯科サイドではできることだけを提供するのみです。ではまた病院で。